top of page

宮本式:【超複雑履歴】ブリーチ・ハイライト矯正 まとめ


皆さん、美容師としての日々は、予測不能な課題に直面することが多いですよね。特に、「ブリーチやハイライト矯正」を伴う複雑なカラーリング履歴を持つお客様を前にすると、どのようなアプローチで美しい仕上がりを実現すれば良いのか、迷う瞬間があるかもしれません。それは、多様な履歴やダメージがある髪に対して、確かな技術と深い知識が求められるからです。この教材では、そんな難しいケースに対処するための具体的な手法や知識を学べるので、サロン内での立ち位置を強化し、より多くの顧客を惹きつけたいと考えているあなたに、ピッタリの内容です。さあ、一緒に、次のレベルへのステップアップを目指しましょう。

↓↓入会はこちら↓↓


講師:宮本栄一

く所属サロン>

nex the salon

-経歴-

国内若手No.1ストレート美容師。

新規顧客の縮毛矮正率99%。

エイジング毛〜ブリーチ毛まで

超高難易度の髪質にも対応可能な独自理論を持つ。

業界紙やセミナー等でも人気の理論派薬剤スペシャリスト。





この教材で学べること


・髪の徹底した診断方法

・ダメージ部分への特別な処理

・銅クロロフィルを含む処方の効果

・塗布間隔と量の調節方法

・正しいボディポジションの重要性

・根元と毛先の薬剤塗布法

・裏ハーツ使用でのダメージ最小限化


髪の徹底した診断方法

髪の徹底した診断方法を学ぶことで、ブリーチやカラーリングなど、さまざまな履歴があるお客様の髪の状態を正確に把握します。診断の際は、髪の明るさだけでなく、ダメージの度合いや髪質、うねり具合にも注目。特に髪が最も健康に見える日でも、実際には潜在的なダメージが内在している可能性があるため、丁寧なチェックが必要です。初めて出会うお客様の場合、リスクを避け、安全に施術を進めるためにも、この徹底した診断が非常に大切になります。




ダメージ部分への特別な処理

ダメージ部分への特別な処理では、お客様の髪のダメージが進んでいる部分に焦点を当てます。具体的には、ブリーチやハイライトで特にダメージを受けやすい顔回りや頭頂部の髪を丁寧にチェックします。このケースで学ぶ重要なポイントは、ダメージが顕著な部分に薬剤を塗布する際の注意です。薬剤の選択や配合、塗布方法に気を配ることで、既に傷んだ髪に更なるダメージを与えずに済みます。また、薬剤を塗る量や塗り方を調整することで、ダメージ部分を特別にケアしながら全体の仕上がりを美しく保つコツを学ぶことができます。



クロロフィリンを含む処方の効果

銅クロロを含む特別な処方について、美容師として知っておくべき重要なポイントです。銅クロロは、薬剤の効果を高め、処理時間を短縮する手助けをします。つまり、より早く、効率的に希望のカラーに近づけられるということ。だから、時間がかかりがちなブリーチやハイライトの施術も、銅クロロフィル入りの処方を使うとスムーズに行えます。この処方は、特にダメージが心配される複雑な色の履歴を持つお客様の髪を扱う時に有効です。処理時間を短くし、髪への負担を減らすことで、美しい仕上がりを実現します。



塗布間隔と量の調節方法


複雑な履歴を持つ髪の処理では、薬剤の塗布間隔と量を上手に調節することが非常に重要です。例えば、ブリーチやカラーをした過去がある髪への処理では、ダメージを避けるために、約1~2cmの間隔を空けて薬剤を塗ることが推奨されます。この手法により、頭皮への薬剤の接触を最小限に抑えつつ、均一なカラーリングを実現できます。また、髪が細い場所やダメージが顕著な箇所では、薬剤の量を少なめにして、丁寧に施術を進めることが大切です。このように、髪の状態に応じた塗布間隔と量の調整は、理想的な仕上がりには欠かせないテクニックです。


正しいボディポジションの重要性

正しいボディポジションは、美容師としての基本中の基本です。顔まわりの髪を扱う時、楽な体勢で作業をしてしまうと、無意識に髪を引っ張ってしまいがちです。この行為は、デリケートな部分へのダメージを引き起こす原因になります。特に、顔まわりは客様の印象に大きく影響する部分であり、最も注意が必要です。だからこそ、作業時は常に自分の体の位置を意識することが大切。正確な位置に薬剤を塗布するためにも、自分のボディポジションを正しく保つことが、美しい仕上がりを実現するための鍵なのです。




根元と毛先の薬剤塗布法

根元と毛先への薬剤塗布法は、ブリーチやハイライト矯正時に特に大切です。根元は髪が新しく健康なので、薬剤が強く効きます。ここはしっかりと薬剤をつけて、均一な発色を目指します。一方、毛先は以前からの処置でダメージを受けやすい部分。ここには薬剤を優しい力で塗って、余計なダメージを防ぎます。このセミナーでは、特に毛先へのダメージを最小限にするために「裏ハーツ」という方法を使った塗布技術を紹介しています。これにより、根元から毛先までの色味を美しく保ちながら、髪のダメージを抑えることができるんです。




裏ハーツ使用でのダメージ最小限化

"裏ハーツ使用でのダメージ最小限化"について、簡単に言うと、髪のダメージを極力減らしながら、カラーリングやブリーチを行う技術です。裏ハーツとは、特にダメージを受けやすい髪に優しい薬剤を使う方法で、髪の根元から毛先にかけての塗布に工夫を加えます。普段使う強い薬剤の代わりに、より弱く、髪に優しい薬剤を選んで使用します。これにより、美しいカラーリングを可能にしつつも、髪への負担を最小限に抑えることができます。この方法をマスターすることで、複雑なカラーリング履歴を持つお客様の髪も安全に扱うことができるようになります。




まとめ

この教材を通して、複雑な履歴を持つお客様にどのようにアプローチするかについての具体的な方法を学びました。徹底的な髪の診断から始まり、ダメージ部分への配慮、薬剤の適切な塗り分け、そしてダメージを最小限に保つための処方まで、一連のステップを丁寧にフォローすることで、あなたの技術はさらに磨かれることでしょう。今回得た知識を活かして、どんなに複雑なケースにも自信を持って挑めるようになります。お客様一人ひとりのヘアヒストリーに寄り添い、その髪を最高の状態へ導くことができる、それが真のプロフェッショナルの証です。この教材が提供するテクニックと知見は、日々のサロンワークにおけるあなたの課題解決への道しるべとなり、お客様への満足度を一層高めることに繋がるでしょう。

bottom of page